その診断は正しいものですか? セカンドオピニオンは不要?

脳トレーニング ニューロフィードバック

以前にうつ病で10年間も苦しんだ 方が誤診だったことがわかり薬を変えたらすぐに治ってしまった事例に出会いました。

彼はうつ病の診断を受け、その治療を受け薬を処方されてましたが全く効果がありませんでした。もちろん効果があるはずはありません。なぜなら彼はうつ病ではなかったからです。

彼の問題は甲状腺にありました。甲状腺の機能低下症はうつ病の症状とよく似ているのです。甲状腺の薬を処方されると彼の鬱の症状は即座に治ってしまいました。しかしそれは10年経った後です。

最初に行った病院の診断が違っていたのです。

もちろんすぐに回復したのは喜ばしいことです。しかし苦しんだ10年間を思うといたたまれません。

発達障害の診断を受けた人が実は目の障害を抱えていたことがありました。彼女はトンネルビジョンという変わった障害で普通の検診では分からないものでした。

また別の事例では、睡眠障害による慢性的な睡眠不足が発達障害の症状を発症させていました。

症状が同じでも異なる障害が多く存在します。

これはまさに医者を選ぶも寿命のうちの言葉が当てはまる事例です。ここで言えることは医者の診断が常に100%正しいわけではないということです。

セカンドオピニオンが必要だったり、自分で調べる必要があったりします。医者は万能ではありません。 

そして同じ症状でも原因は異なることがあります。

そして同じ診断でも原因は異なることもあります。

原因が脳のある部位の機能不全でも症状は他の状況コンディション、例えば、体質、食生活、生活習慣、ストレスレベル等の多くの要素が影響します。

またほとんどの精神科や心療内科では脳を見ないで診断します。いろいろなテストをしたり、症状を聴いたり、医師の経験に基づく判断での診断です。

だから症状を追いかけ、それを解決しようとして、原因を考慮しないと、根本的な解決に結びつきません。

ニューロフィードバックは脳のスキャンを容易にし何度でも非侵襲的にできるようにしたのです。

それにより症状の原因になっている脳の部位を見つけ、そこに直接対応することを可能にしました。

直接ピンポイントに症状やその人に合わせたオーダーメイドのトレーニングを行うことで効果を上げます。

しかもその結果を数字で見ることができるのです。

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