ニューロフィードバック QEEG ブレインマップ 脳の映像化 脳を視る 

脳をトレーニングにするのに大変役立つブレインマップについてです。

 

レントゲンを見ないと骨折が分からないように脳も見ないと分からないことばかりです。かつては死後解剖しなければ分からなかったことがfMRIやブレインマップで生きている間に見ることができ多くの情報を与えてくれます。

 

ニューロフィードバックは被験者から得たそのデータを年齢別標準データベースと比較します。年齢別にするのは脳は年齢により変化するからです。成長期、成熟期、衰退期。同じ年齢グループの脳の標準値と比較することで標準値との差を見つけます。それを標準偏差、偏差値で表します。するとその脳の特性が見えてきます。これはニューロフィードバックトレーニングの指針を決めるのに役立ちます。

 

脳の映像化はレントゲンから、CT、スペクト、MRIと変化してきました。脳を見ることができるといろいろ役立ちます。自分の脳を見たいという好奇心を満足させることもありますが、重要な評価基準になりえます。評価したいものが脳に与える影響を見ることができるのです。

 

例えば耳つぼマッサージがどれだけの効果があるのか、何かが脳にどれだけ影響を与えるのかみることができます。

 

さらに医者が処方を決める際の助けになります。

またその処方の選択が正しかったかどうかも、効果の出る前に脳波が教えてくれます。

 

脳波による脳スキャンは、他の映像化手段に比べ、非侵襲的で、安価です。

非侵襲的とは被験者に負担が少ないことを意味します。

体に良くないものを飲んだり、浴びたりすることがないのです。

だから何度でも繰り返すことができます。

 

また気質ではなく機能を見ているので、他の手段では見つけられない、微細な脳損傷なども見つけることができます。

傷を見てるのではなく、正常に働いているのかを見ているのです。

どんな小さな損傷でも、機能に影響を与えるものなら、脳波に現れます。

 

例え脳の映像化技術を使いどんな情報を得ようとも複雑な脳を理解することはまだまだ先の話ですが、大きな助けにはなり得ます。

 

以前アーチェリーのオリンピック選手の脳スキャンを活用したトレーニング動画を見ました。まず脳波測定をしながら練習を繰り返し行います。

そのデータを解析すると的に当たる時と外す時の脳波パターンの違いが分かりました。

 

外すときにハイベータと呼ばれる脳波成分が増えるのです。

これはイライラしたり、興奮したり、心配したりすると増える脳波です。

つまり競技に役に立たない思いに囚われると増加します。

 

それを減らすための練習は声掛けで行われました。

ハイベータが減ると、「今です」と声をかけ、矢を発してもらいます。

すると当たる確率が増えました。

 

それを繰り返し練習すると、声掛けなしで、どのような時に当たるか自分で分かるようになりました。

それで彼は競技で優勝者となりました。

 

さらに彼の脳波パターンを真似する練習を繰り返した他の選手の成績も上がったそうです。

 

このようにまだまだ道の分野でのアプリケーションがあるかも知れません。

 

ニューロフィードバックについてはこちらです。

 

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