職場、学校、友人に話していないあなたへ
嘘をついているような、誤魔化しているような、正直でないような。
そんな思いに囚われていませんか?
発作が起きたらどうしよう。
バレたら困る。
出来たらカミングアウトしたい。
皆に話したい。分かってもらいたい。
でもてんかんは申告しない方が良さそうです。
てんかんは正しく理解されていません。
多くの人が誤解し、怖がり、態度が変わります。
仕事を失うこともあります。
隠していることを心苦しく思う必要はありません。
なぜなら本当は誰でもてんかん発作を起こすからです。
人類皆てんかん
なぜなら人は皆てんかんを持っています。
わざわざ言う必要のない当たり前のことなのです。
ただその発火点が人によって違うのです。
そしてあなたの発火点が他の人より少し低いのです。
毒性のあるものを食べたり、睡眠不足が重なったり、大きなストレスを抱えたりすると誰でも発作を起こします。
一生に一度も発作が起きない人も1割ぐらいますがそれは運が良かっただけです。
そこに脳がある限り誰でも発作を起こす可能性はあるのです。
あなたは他の人より発作の発火点が低いだけだったのです。
だから為すべきことは自ずから明らか。
発火点を上げる
発作は起きがけ、寝入りばなに起きやすくその時の脳の様子は遅い周波数の悩波、徐波と呼ばれるものが優位になっています。すると発作が起きやすいのです。
テレビ画面の点滅が発作の引き金になることがあります。
これはその光の点滅に脳が同期するという特性から来ています。
光の点滅は人の目には早く見えますが、一秒間に数回です。つまり数ヘルツ、デルタ波です。これは脳波の中で一番低い周波数です。
低い周波数の脳波の状態が発作を引き起こします。
発作の発火点を上げるには遅い周波数の脳波を減らし早い周波数の脳波を増やすことです。つまり脳のスピードアップです。
麻酔が効いているかの判定にも使われる脳波測定にて覚醒レベルが判断できます。
脳波は脳の鏡のようです。
その脳波を使い脳の覚醒レベルを上げ、発作の発火点を上げる方法があります。
それをニューロフィードバックといいます。
ニューロフィードバックは1960年代にアメリカで生まれました。
猫を被験者にした脳波の実験で特定の脳波を高めると発作の耐性が上がることが分かりました。
それを人に試しました。
最初の被験者
最初の被験者はコンピュータプログラマーのメアリー・フェアバンクス 23歳です。彼女は8歳の時から激しいてんかん発作に苦しんでいました。月に2〜3回彼女は大発作に陥り、激しく震えて気を失いました。学校では友人もできずに一人で孤立していました。
発作は薬では制御できなかったので運転免許も取れませんでした。やっと就職ができましたが、仕事中に発作が起こるのがいつも心配でした。車社会のアメリカで運転ができないと苦労が多いです。日々の買い物もそうですが、仕事場へ行くにも毎回同僚の車に乗せてもらいました。
几帳面な彼女は長年にわたって自分の発作の記録をとっていました。激しさや頻度を丹念に書き込んでいたのです。それがまさに貴重な記録になりました。
1972年、メアリーは1日1時間、週2回、3ヶ月で24回のトレーニングを受けました。すると3ヶ月でほとんど発作のない状態になりました。そして嬉しいことに念願がかないついに運転免許をとったのです。これでもう他人の力を借りずに仕事に通えます。
実験を行ったスターマン博士はこれの論文をEEG and Clinical Neurophysiologyに投稿しました。さらに被験者の数を増やした論文を1974年にEpilepsia で発表しました。
てんかんを克服
この実験により脳波のパターンを変化させることがてんかん発作への耐性を上げることが分かりました。つまり薬を必要としないてんかんへの治療法が確立されました。
このアプローチは特に薬に反応しない難治性のてんかんへに多くの利点があります。
20回のトレーニングでマリーと同じ様な結果を得られるか試してみましょう。
ニューロフィードバックを受けるために調布のセッションルームに来てください。
予約制です。前もってメールで予約をお願いします。
所要時間は約1時間です。頭にセンサーをペーストで貼り付けるので髪型が少し乱れることがあります。それが気になる人は帽子やスカーフを持参されることをお勧めします。
トレーニングは好きな動画を見てもらうだけです。
動画を見る画面が脳波により変化します。
発作を減らす脳波が増え、発作の引き金になる脳波が減ると動画を見ている画面が明るく見やすくなります。
動画がよく見るためには発作が起きにくい脳の状態を保たねばなりません。
それを繰り返すことで発作の発火点を上げ発作が起きにくくなります。
どんなトレーニングか知るために2月いっぱい初回を無料にします。
一度やって駄目そうなら継続する必要はありません。
しかし効果の出る人には一回のトレーニングで効果が出ます。
薬を止めたい人、変化が必要な人は試した方が絶対にいいです。
人生を変える経験になるかもしれません。
その後のトレーニングは20回で11万円です。
取り合えず20回できるでけ短い期間に終えることを勧めます。
良い結果を出しましょう。
薬で発作をコントロールできない人にもこれまでと異なる新たな選択肢を試す機会を与えます。
しかし今回はすでに発作を薬でコントロールできているがそれを止めたい人を対象にしています。20回で薬を止めれるようになるか試してみませんか?
今すぐ下記のメールアドレスにメールしてください。
てんかんトレーニング希望と書いてください。
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