英語を効率良く身につける為、脳トレをお勧めしています。
脳トレ、ニューロフィードバックで重要な位置を占める脳波、SMR.
SMRは脳波の名前です。Sensory Motor Rythm (センサリーモーターリズム)の略です。SMRは特別な脳波です。
SMRを高めると、てんかんの発作が収まりました。
それまで発作のせいで運転免許取得が出来なかった彼女は免許も取得し普通の生活ができるようになりました。彼女はバリー・スターマンのもとで働いていたマリーでした。その後多くのてんかん患者に試され大きな結果を残しました。
その後ADD、ADHDにも有効であることが分かり、多くの事例が報告されました、この脳波トレーニングは、アルファ波トレーニングを始めたジョー・カミヤが加わりいろいろな病状、疾患に効果がある可能性があるともてはやされました。
一部の人たちの間で数多くの実験が行われた。SMRだけでなく、いろいろな周波数をいろいろな脳の部位で高めたり、下げたりしてその結果を学会で報告しあいました。当時の学会はまるで魔法の杖を手にした子供のようでした。熱気に溢れ、多くの事例報告で盛り上がりました。
普通SMRは特定の部位における12-15Hzの脳波で年齢によりそれが変わります。年齢が低いとSMRも低いのです。8歳の子供は10-13Hzだったりします。オスマー博士らのグループがスイートスポットを提唱し始めました。
皆それぞれ異なったスイートスポットがあり、その周波数帯域をリワード周波数に設定すると肩から力が抜け脳波の出力が急に下がります。上がっていた徐波も速波もです。
Othmer博士の提唱するスイートスポット・トレーニングはリワード周波数を調整していき、本人に体感を尋ねます。上と下にずらし、どちらが気持ちがいいか、楽かと聞きながら、脳波の全周波数帯の出力をモニターします。
12-15Hzから始めます。上げたり、下げたりしているうちにほんとんどの場合下げる方がスイートスポットに近づきます。6-9Hzが効果的なことが多く、それでもだめな時はもっと下げます。
すると驚いたことに9割以上の下げれば下げるほど、良い結果が出ました。普段使っている機材で下げられる限界は0-0.1Hzです。この周波数で多くの自閉症に良い影響を与えました。
Othmer博士らはさらにリワード周波数を下げる手段を模索し、DCアンプと特別なセンサーを併用し0.001Hzを実現しました。このトレーニングはステイト・シフトを実現します。ここに全く新しいニューロフィードバックが始まりました。
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