効率よく英語を身につける為、脳からアプローチしましょう。
まず脳トレから始めましょう。アメリカ発の脳波を使う科学的な脳トレ、ニューロフィードバックの紹介です。
ニューロフィードバックが依存症に効果があるのは、その渇望する脳の部位を穏やかにし、欲求そのものを減らすからです。
そしてさらに素晴らしいことに、それが測定可能なのです。ストレスレベルを示す、唾液アミラーゼ、コルチゾール値を測定すると、トレーニング前後で差が出るのです。1回のニューロフィードバックトレーニングでストレスレベルを下げます。
普通の依存症の治療は我慢が中心です。
AA、アルコホーリクス・アノニマスは、日本にもある飲酒問題を解決したいと願う相互援助の集まりで、直訳すると「匿名のアルコール依存症者たち」の意味で略して AA と呼ばれます。よくアメリカ映画に出てきます。毎日、毎日、一日づつ我慢を重ね、ドライ、飲まずにいる日を積み重ねていきます。我慢、我慢の毎日です。よく続きますよね。
私は運良く、何かに溺れることなく、依存状態にならずに今日までこれたので、このような強烈な我慢をする必要がなくラッキーでした。強い自制心と、意思の力が必要な治療法は脱落者が出ても不思議はありません。
日本の芸能人でも薬物依存で逮捕され、治療を受けても再犯を犯す人が多いのもうなずけます。超人的な意思の力と克己心が必要なようです。
我慢をするとストレスが高まります、毎日毎日強いストレス下にいると、他の疾患に繋がりさえします。
依存症の根本原因である渇望を抑えることができれば、ストレスレベルも上がらず、無理せず欲しくなくなります。
これぞまさに究極の対策ではないでしょうか? しかしニューロフィードバックはトレーニングです。繰り返し行う必要があります。正に脳のエアロビ、筋トレです。
しかし残念ながらニューロフィードバックは日本では依存症の治療法に含まれません。
私のところではアルコール依存症の方が1名来ただけです。依存症の場合入院が基本です。環境をコントロールする必要があります。しかし週に2回のトレーニングでそれなりの結果を出すことができました。その後、ご自身で機械を購入し、ご自宅で毎日トレーニングし、仕事にも復帰しました。
依存症の症状の渇望は満たされないと強いストレスを生みます。それを我慢するのでなく、減らすことができれば良い結果がでそうではないですか?
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