徐波の振幅が高すぎる時、それを下げる為、その周波数帯域にネガティブレインフォースメントを使用し、その振幅を下げるトレーニングをします。
閾値を設定し、振幅がそれ以下の時にリワードを得ます。
さらに効果を高める為にリワード周波数を設定します。
これは特定の周波数帯域、例えばSMRなどをポジティブ・レインフォースメントに設定することで徐波の振幅を下がりやすくします。
ある意味脳波はシーソーのように全体のパワーが変わらず、片方が上がると他が下がります。
つまり特定の周波数帯域を上げるように設定することで、徐波に余っていたエネルギーの移動が起こり徐波が下がりやすくなります。
この時不思議なことが起こります。
リワード周波数の幅と周波数を調整することで徐波の下がり方に変化があります。普通リワード周波数を高い周波数にした方が徐波のパワーを下げると思えます。またそのように動きます。
しかしいくらリワード周波数を上げても徐波のパワーが下がらない時があります。そのような時の対策として、リワード周波数を徐波の周波数帯域に近寄らせるのです。
すると常識的判断に反し、徐波のパワーが下がります。
このように一見理論に反するような結果が出ることがあります。
これが心の広さや経験値が必要な理由なのでしょう。
ニューロフィードバックを初めてそろそろ20年になります。
その間にタブーとされていたトレーニング方法も変化し、毒が薬になるように素晴らしいトレーニングにもなりました。
長い経験に基づき、安定した結果を出しています。
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